ユナイテッド航空のシカゴ・オヘア発ルイビル着UA3411便で2017年4月9日(日)、オーバーブッキングが発生、ボランティアを求めたものの誰も応じることは無く、無作為に選ばれた乗客を警察官が無理矢理引きずり降ろす様子がSNSで拡散、その対応を巡り議論になっています。
ユナイテッド航空はオスカー・ムニョスCEOはこの事態について同社スタッフを代表して謝罪すると共に、現在この事態の詳細な調査を進めていること、また当該の乗客と直接話し合いを持ち、解決したいとのコメントをTwitterやFacebookで明らかにしています。
このUA3411便から降機させる際、対象の乗客が拒否しているにも関わらず、通路を引きづりながら降ろす様子も同じ様に搭乗していた乗客が撮影しており、衝撃的な映像となっています。また、この便にはユナイテッド航空のスタッフが、ルイビルでの勤務のために4人分の席が必要だったとも伝えられており、この事態を避けられる方法もあったのではないかと疑問が巻き起こっています。
この事態を受け、当日の便は17時40分の定刻から2時間遅れで出発、運航されました。
United CEO response to United Express Flight 3411. pic.twitter.com/rF5gNIvVd0
— United (@united) 2017年4月10日
@United overbook #flight3411 and decided to force random passengers off the plane. Here's how they did it: pic.twitter.com/QfefM8X2cW
— Jayse D. Anspach (@JayseDavid) 2017年4月10日