カナダ空軍CF-18デモンストレーション・ホーネット、建国150周年塗装に

カナダ空軍CF-18デモンストレーション・ホーネット、建国150周年塗装に

ニュース画像 1枚目:CF-18デモンストレーション・チーム、カナダ建国150周年記念塗装
© Corporal Manuela Berger
CF-18デモンストレーション・チーム、カナダ建国150周年記念塗装

カナダ空軍は2017年4月4日(火)、コールドレイク空軍基地でCF-18デモンストレーション・ホーネットの2017年版の特別塗装をお披露目しました。カナダ建国150周年にあわせた特別塗装で、1年間にわたり特別塗装で各地のエアショーに参加します。赤と白のカナダの伝統的な色をベースに、ロゴ「Canada 150」を組み込んだデザインとなっています。

機体の上部からみると、カエデの葉をモチーフにするカナダの国旗「メイプルリーフ」に見立てられています。そのデザインは、土台部分に配置されている4つのダイヤモンドが、1867年7月1日にオンタリオ州、ケベック州、ニューブランズウィック州、ノバスコシア州で形成した連邦を表し、さらにダイヤモンドから伸びる9つのポイントでカナダ13州・地域を象徴しています。

CF-18デモンストレーション・チームは、4月29日(土)、4月30日(日)の「シェンノート・インターナショナル・エアショー 2017」で2017年シーズンを開始します。カナダでのエアショーはモントリオールで開催される「Spectacle Aérien Montréal(モントリオール・エアショー)」が皮切りとなり、2017年はカナダ、アメリカ、計30カ所で展示飛行を予定しています。

メニューを開く