陸自、福島県浪江町の山林火災対応 散水量は4558.0トンに

陸自、福島県浪江町の山林火災対応 散水量は4558.0トンに

ニュース画像 1枚目:UH-1Jにバケットを装備
© 陸上自衛隊 第6師団
UH-1Jにバケットを装備

陸上自衛隊は2017年4月30日(日)から、福島県双葉郡浪江町の山林火災に対応しており、5月7日(日)までヘリコプターで計約4558.0トン、散水回数は1,151回にのぼっています。この災害派遣は、4月29日(土)に帰還困難区域に指定されている十万山で山林火災が発生し、地元消防の消火活動で鎮圧したものの再燃が確認されたことを受け、4月30日(日)から活動を行っています。

4月30日から5月7日まで8日間、神町の第6飛行隊、木更津の第1ヘリコプター団、霞目の東北方面航空隊などUH-1、CH-47Jの航空機11機、のべ86機が投入されています。地上でも第44普通科連隊の隊員約200名が地元消防などと入山し、現場の状況を偵察し、消火活動に携わっています。ヘリコプターも増強し、5月3日(水)には散水回数が180回、5月4日(木)は305回、5月5日(金)は234回となっています。

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