デルタ航空、A350-900発注済み10機分の納入時期を延期 2019・20年分

デルタ航空、A350-900発注済み10機分の納入時期を延期 2019・20年分

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© AIRBUS S.A.S.
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デルタ航空は2017年5月11日(木)、現行エンジンのA321を30機確定発注し、あわせてA350-900の10機について納入時期を後倒しすることでエアバスと合意したと発表しました。デルタ航空はA350-900を25機発注しており、2019年から2020年に引き渡しを受ける予定の10機分について、2年から3年を遅らせる計画です。

デルタ航空が受領する初のA350-900は2017年で、第4四半期には営業飛行に投入する計画で、この時期に変更はありません。2017年に受領するA350は5機を予定しています。このA350には、ビジネスクラス全席個室タイプ、スライド式ドアを備えた「デルタ・ワン」スイートを導入する計画で、主にアメリカ/アジア間の路線に投入される予定です。

同社はこのA350の納入時期を後倒ししたことについて、ワイドボディだけでなく、単通路機を含めた機材発注と、その機材更新の計画を見直し、より適切に更新を進めて行く計画になったとしており、エアバス、ロールスロイス、GEアビエーションに感謝するとコメントしています。

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