防衛省は2017年5月18日(木)、尖閣諸島領海に侵入した中国海警「2308」が魚釣島の西北西約14キロメートルの海上を航行中、当該船の橋前部付近で、小型無人機らしき物体1機が飛行したことを受け、対応したと発表しました。
この事象は海上保安庁が同日10時52分頃から10時56分頃にかけて確認、領空侵犯の事案として自衛隊へ連絡したもので、これを受けて航空自衛隊が尖閣諸島上空、その周辺空域にF-15を2機、E-2Cを1機、E-767 AWACSを1機で対応しました。あわせて、中国海警への警告も実施されています。