あと2日後にはバレンタインデーを迎えます。男性も女性もこれを機会に意中の相手への贈り物を考えているかもしれません。
そんな時期にルフトハンザ・カーゴは同社のMD-11貨物機13機分に相当する量のバラの花、本数にして3000万本をヨーロッパへ輸送中しているそう。生産地はケニア、エクアドル、コロンビアなどアフリカ、南米から積み込んだバラをフランクフルトへ運び、ヨーロッパ各地へ輸送しています。
ケニア高原で採取されたバラはその日のうちにナイロビに輸送。夜のフライトで朝にフランクフルト到着後から1時間と経たずに、車、もしくは飛行機で目的地に輸送されています。
花きの輸送では温度管理が大切ですが、特にバラの切り花は温度管理が難しいそうです。ちなみにヨーロッパの温室でバラを育てるより、航空機で世界各地から輸送した方が二酸化炭素排出量も少ないとルフトハンザはコメントしています。
バレンタインデーを航空機も陰ながら支えています。