チャイナエアライン、野生動物保護連に関するバッキンガム宮殿宣言に調印

チャイナエアライン、野生動物保護連に関するバッキンガム宮殿宣言に調印

チャイナエアラインは2017年6月6日(火)、メキシコ・カンクンで開かれていたIATA(国際航空運送協会)の年次総会において、野生動物および野生動物製品の違法な輸送や取引を排斥する「野生動物保護連盟輸送特別委員会バッキンガム宮殿宣言(United for Wildlife Transport Taskforce Buckingham Palace Declaration)」に調印しました。チャイナエアラインは、台湾でこの取り組みに参加した初の航空会社となります。

チャイナエアラインは既に、2014年12月からフカヒレの輸送を全面的に禁止しているほか、機内食、VIPラウンジ、また同社グループ子会社が提供する食事には、絶滅危惧種に指定されている食材は決して使用しないなど、この国際的環境保持に取り組んでいます。

今回、同社がこの宣言に調印したことにより、チャイナエアラインとコードシェアを行う航空会社も野生動物の違法売買を禁止するこの取り組みに参加することが期待されます。なお、詳しくは、チャイナエアラインのウェブサイトを参照ください。

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