海自、硫黄島周辺で実機雷処分訓練を実施へ UH-60Jも使用

海自、硫黄島周辺で実機雷処分訓練を実施へ UH-60Jも使用

ニュース画像 1枚目:掃海母艦「ぶんご」 MST-464
© 海上自衛隊
掃海母艦「ぶんご」 MST-464

海上自衛隊は2017年6月16日(金)から6月25日(日)までの期間、硫黄島周辺海域で「平成29年度実機雷処分訓練」を実施します。約10日間の訓練期間中に機雷掃海、機雷掃討、水中処分員による機雷処分などが実施されます。

訓練は実機雷の処分訓練を通じ、対機雷戦能力の維持と向上に加え、機雷処分の経験者の拡充を図ることなどが目的です。海自による実機雷処分訓練は1972年から継続的に実施されており、今回で45回目となります。

およそ400名からなる部隊が参加し、UH-60Jを1機使うほか、掃海母艦「ぶんご(MST-464)」や掃海艇「ちちじま(MSC-605)」、「はつしま( MSC-606)」、「つのしま(MSC-683)」、「あいしま(MSC-688)」、「ししじま(MSC-691)」、「くろしま(MSC-692)」の計7隻の艦艇が参加します。「ぶんご」にはヘリコプターの着艦スペースが装備されています。

期日: 2017/06/16 〜 2017/06/25
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