セブパシフィック航空、マニラ/シドニー線で旅客数が市場シェア42%に

セブパシフィック航空、マニラ/シドニー線で旅客数が市場シェア42%に

セブパシフィック航空は2017年第一四半期に、同社のマニラ/シドニー線の旅客数でが他航空会社2社を押しのけて、市場占有率が42%だったと発表しました。

オーストラリアのインフラ・運輸・地域経済局(BITRE)の統計によると、2017年1月から3月のマニラ/シドニー線の旅客数は前年同期比7%増の104,446人、このうち約42%となる43,512人をセブパシフィック航空が占め、同路線の利用者数を押し上げているとしています。セブパシフィック航空の前年同期間の利用者数は37,640人で、前年比16%増となっています。

また、セブパシフィック航空は同路線のカーゴ部門でも市場シェアが49%に達しており、同時期の貨物量の合計2,325トンのうち、1,131トンを輸送しています。

なお、マニラ/シドニー線には、フィリピン航空、カンタス航空も就航していますが、セブパシフィック航空は提供座席数の40%をカバーしています。セブパシフィック航空は2017年6月現在、同路線を最大週5便を運航しています。詳しくは、セブパシフィック航空のウェブサイトを参照ください。

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