関西広域連合、中国地方5県とドクターヘリ広域連携に係る基本協定を締結

関西広域連合、中国地方5県とドクターヘリ広域連携に係る基本協定を締結

関西広域連合と中国地方の鳥取、島根、岡山、広島、山口県の5県、さらに島根県立中央病院、川崎医科大学付属病院、広島大学病院、山口大学医学部付属病院は2017年6月5日(月)、ドクターヘリ広域連携に係る基本協定を締結しました。

関西広域連合が事業主体となり、2017(平成29)年度末に鳥取県単独のドクターヘリの運航開始を受け、中国地方各県のドクターヘリ間の連携体制を構築し、救急医療体制の充実、災害時の相互協力を図ることが目的です。鳥取県ドクターヘリは、基地病院は米子市の鳥取大学医学部附属病院、格納庫などは美保飛行場の隣接地と航空自衛隊美保基地内に整備します。

なお、広島県ドクターヘリは中日本航空がEC135P2+、岡山と島根県ドクターヘリはセントラルヘリコプターサービスがBK117C-2、山口県ドクターヘリは朝日航洋がBK117C-2でそれぞれ受託運航しています。また、鳥取県ドクターヘリは、ヒラタ学園がH135で受託運航する予定です。

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