JAL、ジェイ・エア向けE190を1機追加発注 定時運航に高い信頼性

JAL、ジェイ・エア向けE190を1機追加発注 定時運航に高い信頼性

ニュース画像 1枚目:日本初就航時のE190
© エンブラエル
日本初就航時のE190

エンブラエルは2017年6月20日(火)、「パリ・エアショー2017」で日本航空(JAL)とE190を追加発注の契約を締結したと発表しました。これはJALの子会社でリージョナル路線を運航するジェイ・エア向けの機材で、同社は2016年5月にE190の運航を開始して以来、1年後の発注となりました。ジェイ・エアは現在、E190が7機、E170が17機、計24機のエンブラエル機を運航しており、今回の契約で未受領分は8機となります。

ジェイエアの大貫社長は、E190を2クラス仕様でリージョナル路線のサービスを強化し、需要を刺激することで地域経済の活性化の貢献に取り組んでいるとし、E190の導入から12カ月の運用で99.85%という高い信頼性によって、利用する顧客に定時運航を約束することができていると、今回の発注に至った経緯についてコメントしています。

ジェイ・エアのE190は、本革シート「クラスJ」を15席装着し、普通席80席にも本革を採用、全席にユニバーサルPC電源を装備しています。伊丹空港を拠点とし、福岡、仙台、長崎、宮崎、鹿児島、新潟線、新千歳/新潟線などに投入されています。

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