日本航空(JAL)はAIRバーガー、AIR肉まんに続く「AIRシリーズ」第3弾として2012年3月1日から、「AIR吉野家」の提供を始めました。牛丼チェーン吉野家と共同で開発しました。
プレミアムエコノミー、エコノミークラスで2回目の食事として、目的地の到着前に提供。ファーストクラス・エグゼクティブクラスでは、1食目の機内食を終えた後、アラカルトメニューとしてリクエストできる「Anytime You Wishサービス」で提供されます。なお、このサービスの提供期間は5月31日までの3ヶ月間の予定です。
なお、「AIR吉野家」は吉野家の味を機内で完璧に再現。AIR吉野家専用の特製牛丼ボックスに、ご飯と牛丼の具を分けて用意。食べる時に具材をご飯にのせ、その場でつゆが染み込むようにしたため、地上と同じ状態で牛丼が楽しめるそう。また、機内環境は地上に比べて乾燥しているため、つゆをやや多めにした「つゆだく」が標準仕様。こうした工夫を含めて、具材、調理方法、包装などにこだわり、地上での牛丼を再現しました。
なお、提供する路線は日本発のニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト線になります。詳しくはJALウェブサイトを参照ください。