BOCアビエーションは2017年6月30日(金)、787-9を4機発注したと発表しました。BOCが787-9を発注するのはこれが初めて、またトレント1000エンジン搭載機を管理する機材に加えるのも初めてです。発注した4機は全てエア・ヨーロッパに長期リースすることが決定しており、2019年に納入される予定です。エンジンはロールスロイス製のトレント1000エンジンが搭載されます。
BOCはエア・ヨーロッパを顧客に加え、その機材増加と拡大計画を支援するとし、同社のポートフォリオに新たにトレント1000エンジンの787-9を加えます。同社は、737 MAXなどを含め、燃費の良い機材に信頼性を置いているともコメントしています。
エア・ヨーロッパも今回のリース契約を歓迎、同社は2022年までに787を24機にまで増やし、路線拡大に取り組みます。