エミレーツ、ドバイ国際空港で生体認識技術を導入予定 出国手続きを効率化

エミレーツ、ドバイ国際空港で生体認識技術を導入予定 出国手続きを効率化

ニュース画像 1枚目:ドバイ国際空港 ターミナル3、イメージ
© Emirates
ドバイ国際空港 ターミナル3、イメージ

エミレーツ航空は2017年6月27日(火)、ドバイ国際空港のターミナル3においてサービス向上を目的としたイニシアティブの導入を発表しました。イニチアチブ「Together」の第一段階では、最新技術を利用し、チェックイン、出国審査の効率化を図ります。

「UAE Wallet」と一体化した顔認識生体測定技術では、チェックインエリアやラウンジに設置されているキオスクや、携帯電話から自撮写真を登録することにより、生体認識を利用し、出国審査がよりスムーズになるほか、今後空港内において、ファースト、ビジネスクラスラウンジへのアクセスでも同技術の導入が予定されています。

また、「One Gate」と名付けられた次世代の自動国境検問ゲートでは、現在マニュアルでチェックされている出入国審査を、生体認識を利用することによって、よりスムーズな手続きを可能とします。

これらのプロジェクトは今後1年から1年半の間に導入完了が予定されており、生体認識技術の活用により、より効率的な運用や、貴重なマンパワーを他の職務で活用できるほか、何より顧客サービスの改善につながるとしています。詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。

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