広島空港、2016年度の利用状況を発表 搭乗者数は288.5万人で8.2%増

広島空港、2016年度の利用状況を発表 搭乗者数は288.5万人で8.2%増

広島空港は2017年7月1日(土)、2016(平成28)年度の利用状況を発表しました。2016年度の目標に対し、路線数は国内線が目標1日26便に対し25便、国際線が目標週32便に対し27便と、それぞれ未達でしたが、年間搭乗者数は288.5万人で、目標値の279.5万人を達成し、前年度比108.2%、前々年度106.1%を記録しました。

このうち国内線は、羽田線が1,962,323人で前年度比108.8%、那覇線が139,297人で117.7%と全体をけん引し、国内線全体の搭乗者数はチャーター便も含め2,571,409人で、前年度比107.8%となりました。また、仙台線の搭乗率は85%を超え、高い搭乗率を記録しました。

国際線では、減便となった台北線を除く全ての路線で搭乗者数が前年度を上回り、年間搭乗者数はチャーター便も含め313,645人で前年度比111.6%、前々年度比111.2%で、3年ぶりに30万人を超えています。また、ソウル線は10月からアシアナ航空子会社で格安航空会社(LCC)のエアソウルの就航により利用者が回復しつつあるとしています。

広島空港発着の定期便は現在、国内では、羽田、成田、新千歳、仙台、那覇線、国際線では、仁川、北京、成都、台北、香港線に就航しています。なお、詳しくは、広島空港のウェブサイトを参照ください。

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