ノルウェー・エアシャトル、英企業家描いた737 MAXで大西洋路線を運航

ノルウェー・エアシャトル、英企業家描いた737 MAXで大西洋路線を運航

ニュース画像 1枚目:大西洋路線での運航を開始した737 MAX 8
© Norwegian Air Shuttle ASA
大西洋路線での運航を開始した737 MAX 8

ノルウェー・エアシャトル(ノルウェージャン)は2017年7月17日(月)、737 MAX 8にイギリスで航空会社の起業家、サー・フレディー・レーカーを尾翼に描いた機体でエディンバラから大西洋横断路線の運航を開始しました。ノルウェージャンはエディンバラ発着でハートフォード、ニューバーグ線に投入しました。この737 MAXは同社受領した初めての737 MAX 8です。

ノルウェージャンの737 MAXは189席を装着し、大西洋の両岸の比較的小規模な都市をお手頃な運賃で結ぶための適切な機材と位置づけています。また、同社は尾翼で著名人たちを紹介し、最近ではイギリスを含むヨーロッパの偉人たちを紹介しています。

サー・フレディー・レーカーは1922年にカンタベリーに生まれ、航空機製造や航空会社の設立など長年に渡り航空産業に携わってきました。中でも格安航空会社(LCC)の魁として知られるレーカー・エアウェイズ、さらに「スカイトレイン」の設立で知られます。また、航空業界への長年の功績から1978年には称号「サー」が贈られ、その献身が讃えられています。

ノルウェージャンは、サー・フレディー・レーカーの思想は現在の同社にも受け継がれているとし、737 MAXの初号機の尾翼に描くと同時に、同社は引き続きネットワーク拡充に務めるとしています。

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