エアバスは2017年7月21日(金)、ロシアのS7航空にA320neoを納入しました。機体記号(レジ)「VQ-BCF」で、ロシアで初となる新エンジン搭載のA320となります。また、A320としてはS7航空の新塗装が施された機体でもあります。
このA320neoは2クラス制で、ビジネスが8席、エコノミー156席、計164席を装着しています。この機材はBOCアビエーションがリースしたもので、プラット・アンド・ホイットニーのPW1127Gエンジンを搭載しています。BOCは2018年前半に、A320neoをS7にリースする計画です。
S7は現在、A320ファミリーを44機保有しており、このうちA319が19機、A320が18機、A 321が7機となっています。