ATR、インドネシアのトランスヌサ航空とメンテナンス契約を拡大・延長

ATR、インドネシアのトランスヌサ航空とメンテナンス契約を拡大・延長

ニュース画像 1枚目:トランスヌサのATR 72-600
© ATR
トランスヌサのATR 72-600

ATRは2017年7月28日(金)、インドネシアのトランスヌサ航空と締結するグローバルメンテナンス契約(GMA)の期間延長を発表しました。この契約は2014年に締結、当初はライン交換式ユニットの修理、オーバーホールと部品のプーリングサービス、合わせてプロペラ、燃料ノズルなどを含めインドネシア国内の同社施設でATR 72-600の2機についてのサポート提供を対象としていました。

新たな契約は、契約年数を追加したほか、対象を2機から5機に拡大します。トランスヌサは順次、ATR 42-500を2機、ATR 72-600を1機、計3機を追加します。ATRはアフターセールス活動での高品質で高い経済性が評価され、今回のメンテナンス契約の延長に繋がったとしています。

なお、ATRによると、現在運航されているATR機材のうち、3分の1がATR GMAの対象となっています。

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