ビジネスジェットの運航、整備などを手がけるコムラックスは2017年8月1日(火)、同社初のACJ320neoのVIP機内改修の契約をアジアの顧客と締結したと発表しました。この機体は2019年9月にエアバスから引き渡しを受け、約10カ月の作業で顧客に再引き渡しされる予定です。改修作業は、コムラックスのインディアナポリス施設で実施されます。
コムラックスは、アルバート・ピント・デザイン、デザインQ、ユニーク・エアクラフト、ウインチ・デザインの4社とパートナー契約を締結しており、エアバスのneo、ボーイングのMAXと次世代機の客室装備のデザインを手がけます。今回契約した顧客向けには、パートナー契約する4社から設計提案を受け、2017年第3四半期に決定する予定です。
コムラックスは顧客へVVIP改修を施し、可能な限り早く再納入を目指し、設計確定のタイミングを早め、改修作業に着手するとしています。