チェジュ航空は2017年11月2日(木)から、松山/ソウル・仁川線に新規就航すると発表しました。中村愛媛県知事、野志松山市市長がソウルを訪れ、チェジュ航空のチェ・ギュナム代表などと金浦国際空港周辺のホテルで会談、松山/仁川線の安定的な路線運営に向けて積極的に協力することが伝えられています。
松山/ソウル・仁川線は2016年9月のアシアナ航空が運休、これ以来の路線再開となります。チェジュ航空は火、木、日の週3便を運航、同社の日本就航地は7都市目で、定期便は12路線に拡大します。チェジュ航空は現在、韓国の仁川、金浦、釜山の3空港から成田、関西、名古屋、福岡、新千歳、那覇線と6都市、11路線を運航しています。
中村知事はソウル訪問前、チェジュ航空は7割が日本インバウンド、3割が日本アウトバウンドで、インターネット予約システムなどを活用し、若い方の利用が多いとし、魅力的な体験型コンテンツを用意できるかが大きなポイントになるとの考えを示し、サイクリング、トレッキングなど体験メニューや、地域を広げたプロモーションをしていく考えを示していました。