陸上自衛隊は2017年8月28日(月)から10月5日(木)まで、北海道を所管する北部方面隊による「平成29年度方面隊実動演習」を実施します。参加規模は、人員約17,000名、車両約3,200両、航空機50機、艦船2隻が参加します。
この演習は機能別訓練と総合訓練に分かれており、機能別訓練の協同防空訓練が8月28日(月)から8月29日(火)、協同対艦攻撃訓練が10月4日(水)から10月5日(木)に実施されます。総合訓練は、9月16日(土)から9月28日(木)に実施されます。
目的は、方面隊の総合戦闘力を最大限発揮した本格侵攻事態対処能力の向上を図り、陸上自衛隊として、多様な事態に対処する即応性の向上を図ります。演習の実施場所は、北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場、鬼志別演習場、札幌駐屯地、東千歳駐屯地、函館駐屯地、襟裳分屯基地、札幌市、釧路市、稚内市、石狩市などです。