海南航空、スプリット・シミタール・ウィングレットを737-800に装着へ

海南航空、スプリット・シミタール・ウィングレットを737-800に装着へ

アビエーション・パートナーズ・ボーイング(APB)は2017年9月14日(木)、海南航空の737-800、36機にスプリット・シミタール・ウィングレットを装備する契約を締結したと発表しました。海南航空はAPBのブレンディッド・ウィングレットを採用した初めての中国の航空会社で、スプリット・シミタール・ウィングレットの装着も中国の航空会社で初めてとなります。

スプリット・シミタール・ウィングレットの装着は海口のHNAテクノロジーが、通常のメンテナンス作業と合わせ手がけます。装着が完了すると、スプリット・シミタール・ウィングレットの装着機は、さらに2.2%の燃油消費を削減でき、年間では14万リットルを削減、年間で二酸化炭素の削減は350トンにのぼります。海南航空の36機に装備されると、年間500万リットルの燃料削減が可能になります。

APBのスプリット・シミタール・ウィングレットはおよそ1,000機近くに装着されており、全世界で77億ガロンの消費燃料の削減に貢献しています。

メニューを開く