防衛省は、2017年9月30日(土)から10月7日(土)まで、アメリカ軍再編に伴う三沢飛行場から築城基地への訓練移転を実施する計画を発表しました。訓練移転は国内48回、グアムなど国外34回で、今回は82回目となります。
参加部隊は、三沢基地の第35戦闘航空団(35FW)、築城基地の第8航空団、春日基地の西部航空警戒管制団で、築城基地を使用し、戦闘機戦闘訓練などを九州北方空域や九州西方空域で実施します。参加機はF-16が6機程度、F-2が4機程度です。これに伴い、三沢基地のアメリカ空軍の隊員100名程度も移動します。
なお、国内の訓練移転は、再編実施に伴う日米のロードマップに基づいら二国間の相互運用性の向上、アメリカ軍飛行場の周辺地域における訓練活動の影響を軽減するものです。