日本空港ビルデングは2017年10月6日(金)から、羽田空港第2旅客ターミナル国際線の施設建設に着工すると発表しました。工期は、2017年10月6日(金)から2020年2月末を予定しています。
この工事は、国土交通省が進めている首都圏空港の機能強化に向け、2020年まで空港処理能力を約3.9万回拡大する取り組みで、第2旅客ターミナルの南側を増築し、国際線に必要なCIQ設備や免税店、チェックインカウンター、手荷物受取場等を新設します。
工事対象面積はおよそ88,200平米で、このうち増築部分が約60,000平米、既存建物の上部の増築部が約7,200平米、既存建物の改修部分が約21,000平米です。設計監理者は梓・安井・PCPJ・東京国際空港第2ターミナル国際線施設建設工事設計監理共同企業体、技術アドバイザーは三菱地所設計、施工は大成建設です。
この工事着手に先立ち、9月1日(金)から2階出発ゲートラウンジ内の73番スポット、1階ハイヤー乗り場19番が規制されているほか、今後の工事の進捗にあわせて、規制が生じる見込みとなっています。詳しくは、日本空港ビルデングのウェブサイトを参照ください。