ジェットブルー、A320ファミリー新客室ブランド「エアスペース」導入へ

ジェットブルー、A320ファミリー新客室ブランド「エアスペース」導入へ

ニュース画像 1枚目:新客室ブランド「エアスペース (Airspace)」
© AIRBUS S.A.S.
新客室ブランド「エアスペース (Airspace)」

エアバスは2017年9月26日(火)、アメリカの格安航空会社(LCC)のジェットブルーとA320ファミリー向け新客室ブランド「エアスペース(Airspace)」を受注したと発表しました。ジェットブルーは、A320ファミリー「エアスペース」を導入する初の航空会社となり、この仕様の機材は2020年後半に納入される予定です。

ジェットブルーは「エアスペース」仕様について、同社が取り組む機内空間の向上で、旅客が自宅のリビングルームにいるような快適な空間づくりを実現する活動と重なり、エアバスとの継続的な提携を歓迎し、機内インテリアの革新に取り組む方針です。

「エアスペース」仕様は、快適性や上質な機内環境を高め、航空会社が差別化を可能にする様々な装備を備えており、エアバスのワイドボディ機と共通の人間工学に基づく客室デザイン、最新技術を導入します。特に、これまで5個のバッグを収納していた頭上の収納スペースは8個を格納でき、新しい壁面パネルの導入で客室幅が広くなるほか、座席が肩の高さで1インチ幅広く確保され、個人スペースにゆとりがもたらされます。

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