キャセイドラゴン導入のA321neo、LEAP-1Aエンジンを契約

キャセイドラゴン導入のA321neo、LEAP-1Aエンジンを契約

ニュース画像 1枚目:キャセイドラゴンのA321neo
© Cathay Pacific
キャセイドラゴンのA321neo

キャセイパシフィック・グループは2017年10月3日(火)、CFMインターナショナルとLEAP-1Aエンジンを契約したと発表しました。これは、キャセイドラゴン向けA321neoを32機、エアバスとの購入契約を受けたもので、エンジンの発注総額は、カタログ価格で10億米ドルです。このA321neoは2020年から納入される予定です。

契約した新機材はキャセイドラゴンが運航し、同社が保有するA320の15機、A321の8機の機材更新を進めます。これにより、キャセイドラゴンが運航する中国本土28都市を含む、アジア56都市への機材を最新機材に更新します。この機体は2020年から2023年に納入される予定です。

このA321neoはキャセイドラゴンが保有するA320の15機、A321の8機を更新、保有機を拡大する契約です。また、キャセイパシフィック・グループはCFMのレート・パー・フライト・アワー(RPFH)のメンテナンス契約を締結し、これにより飛行時間に応じたメンテナンス・コストをCFMが保証します。

なお、現在のキャセイドラゴンが保有するA320、A321はインターナショナル・エアロ・エンジンズのV2500エンジンを搭載しており、エンジンメーカーの切り替えとなります。

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