エアバスとキャセイ、A321neo32機購入で最終合意 キャセイドラゴン向け

エアバスとキャセイ、A321neo32機購入で最終合意 キャセイドラゴン向け

ニュース画像 1枚目:キャセイドラゴン A321neo イメージ
© AIRBUS
キャセイドラゴン A321neo イメージ

エアバスとキャセイパシフィック航空は2017年9月13日(水)、キャセイドラゴン向けA321neoを32機、購入する最終契約を締結しました。キャセイ・パシフィック・グループとエアバスは8月に覚書(MOU)を締結しており、これが確定しました。

契約した新機材はキャセイドラゴンが運航し、同社が保有するA320の15機、A321の8機の機材更新を進めます。これにより、キャセイドラゴンが運航する中国本土28都市を含む、アジア56都市への機材を最新機材に更新します。この機体は2020年から2023年に納入される予定です。

キャセイドラゴンはエアバスのみで運航する航空会社で、A320とA321のほか、A330を保有しています。また、キャセイパシフィック航空はA330-300を37機保有しており、キャセイ・グループはアジアで最大のA330運航会社であるほか、キャセイパシフィック航空はA350-900の導入を進めており、すでに18機を定期便に導入しており、A350-1000を含めさらに30機を導入する計画です。

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