スペースシャトルの訓練施設、米空軍博物館で展示

スペースシャトルの訓練施設、米空軍博物館で展示

アメリカ空軍は、退役したNASAスペースシャトルの乗員訓練コンパートメントを、オハイオ州デイトンの空軍博物館で今夏から公開すると2012年2月28日に発表しました。

乗員訓練コンパートメントはスペースシャトル・オービターの乗員スペースを忠実に再現したもので、とくにフライトデッキやミッドデッキの機器類は乗員訓練のために本物が使われています。現在、NASAと協力してスーパー・グッピーで空輸する準備を進めています。

当初はコールド・ウォー・ギャラリーに展示されますが、将来的には計画中のスペース・ギャラリーに移しペイロード・ベイの実大模型とあわせて展示される計画です。

空軍博物館( National Museum of the United States Air Force)はオハイオ州デイトンの北東6マイルにあり、午前9時から午後5時まで、感謝祭とクリスマス、元日を除く年中無休です。

メニューを開く