エミレーツ航空、年間1億食以上を提供「世界最大の空飛ぶレストラン」

エミレーツ航空、年間1億食以上を提供「世界最大の空飛ぶレストラン」

ニュース画像 1枚目:日本路線で提供される懐石料理、日本の陶器も使用
© Emirates
日本路線で提供される懐石料理、日本の陶器も使用

エミレーツ航空は2017年10月22日(日)、「世界最大の空飛ぶレストラン」を運営しているとアピールしています。同社は搭乗クラスに関わらず、すべての機内食の細部にまでこだわり、6大陸、144都市へ運航し、年間5,500万人以上に1億食以上の機内食を提供、同社は誰よりも世界の料理トレンドを理解していると紹介しています。

年間10億米ドルを機内食に投資、ドバイで1,200人のシェフが24時間体制で12,450レシピに対応し、1日590便のドバイ発フライトで目的地の現地の味を楽しめるほか、ドバイ行き便は、世界のケータリングパートナー25社と密接に連携し、同様の品質の食事が提供されています。

エミレーツ航空は、例えば日本行き便では懐石料理や弁当を日本の陶器やカトラリー、お茶セットとともに提供するなど、ローカルな味を重視しています。近ごろ開始したオーストラリア路線のメニューは、現地シェフと14カ月間のコンサルテーションを経て、その多文化な味を反映させています。

このほか、エミレーツ航空は、子ども向けの機内食や、医療や宗教に配慮した食事、クリスマスやラマダンなど季節にあわせたメニューの提供にも力を入れています。なお、エミレーツ航空は2016年の機内食で、卵300万個、イチゴ70トン、ロールパン5,800万個、ハマス110,000キログラム、サケの切り身165トン、ブロッコリー27トンを消費しています。詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。

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