木更津駐屯地でのMV-22定期機体整備、年内に試験飛行は実施せず

木更津駐屯地でのMV-22定期機体整備、年内に試験飛行は実施せず

ニュース画像 1枚目:MV-22オスプレイ、イメージ
© U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Andy Martinez
MV-22オスプレイ、イメージ

木更津市は2017年10月27日(金)、防衛省北関東防衛局から木更津駐屯地で実施するアメリカ海兵隊MV-22オスプレイの定期機体の整備状況について発表しました。木更津駐屯地では、2017年2月からMV-22の定期機体整備が実施されており、現在は機体の分解、点検を経て、部品交換や修理が実施されています。

整備は当初、9月ごろの終了を見込んでいましたが、整備を担当するスバル(旧・富士重工)にとってはじめての整備のため、整備要員の習熟、作業手順書などの作成、所要の部品や専用治工具の取得に時間を要し、当初の見込みよりも時間を要している状況と説明しています。

今後は、機体の組立て、塗装の塗り直しを経て、試験飛行が行われる予定ですが、 2017年中に試験飛行は実施されない見込みとしています。また、2機目の整備計画について北関東防衛局は、アメリカ側から確定的な情報は得られていないと説明しています。

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