横田基地で2017年11月3日(金・祝)、6時から22時までの通常の運用時間帯で人員降下訓練が実施されます。北関東防衛局が立地自治体の立川市、福生市など東京都と横田基地周辺市町連絡協議会に告知しています。訓練は、アメリカ空軍横田基地所属のC-130輸送機を使用し、数名程度の降下人員を予定しています。
これを受け、周辺市町連絡協議会は11月2日(水)付けで、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること、市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと、基地外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めること、必要最小限の機数及び人員での訓練実施を要請しています。
また、10月31日（火)午前中に同様の降下訓練が実施されていますが、アメリカ軍側の担当官の連絡の不備から、事前通報がなされなかったことについて、アメリカ軍側は遺憾の意を表明しており、関東防衛局は、今後このようなことがないよう、確実に事前の通報を行うよう申し入れが行われています。詳しくは、東京都、福生市、立川市のウェブサイトを参照ください。