航空局、日EUの航空の安全に関する協定で第1回政府間交渉 案文を議論

航空局、日EUの航空の安全に関する協定で第1回政府間交渉 案文を議論

国土交通省航空局は2017年11月8日(水)と11月9日(木)、日本・EU間の航空の安全に関する協定(BASA)の締結に向け、第1回政府間交渉を外務省で開催しています。

BASAは「Bilateral Aviation Safety Agreement」の略で、航空安全に関して、相手国が行う検査・認証を相互に受け入れることにより、当局による重複検査などを可能な限り避け、お互いの手続きを円滑化する二国間協定です。

この協定を締結することで、設計・製造国の航空当局が行った航空機などの検査、整備施設の所在国の航空当局が行った整備施設の検査について、運航国の航空当局が活用して重複した検査を減らし、三菱リージョナルジェット(MRJ)など日本製の航空製品の輸出促進、また日欧双方の航空機の整備施設を活用、その促進による整備コストの軽減、効率的な安全監督をめざします。

2016年12月9日(金)に開催された、日EU・航空の安全に関する協定(BASA)政府間会合を踏まえ、今回の政府間交渉では協定の案文について議論します。詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/11/08 〜 2017/11/09
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