統合幕僚監部は2017年11月19日(日)、中国機が宮古海峡を抜け、東シナ海とフィリピン海の間を、往復飛行したと発表しました。この飛行による領空侵犯は確認されていません。
確認された中国機は、H-6爆撃機が4機、TU-154情報収集機が1機、Y-8電子戦機が1機です。航空自衛隊が撮影、公開している画像によるとH-6爆撃機のうち1機に「20118」、TU-154に「B-4016」、Y-8電子戦機に「30515」と記載されています。航空自衛隊では、これら中国機に対して戦闘機をスクランブル発進させ、対応にあたりました。
H-6爆撃機「20118」は2017年7月、Y-8電子戦機は「30515」2017年8月にそれぞれ確認されています。詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。