宮崎空港、国際線専用のガラス製ステップレス旅客搭乗橋の供用を開始

宮崎空港、国際線専用のガラス製ステップレス旅客搭乗橋の供用を開始

宮崎空港は2017年3月22日(水)から、およそ2年間の工期で、ターミナルビルの国際線と国内線の利便性、機能性の向上を目的とした改修工事を進めています。10月4日(水)には、第1期工事として、国際線専用の5番スポットのコンコース延伸、国際線専用のガラス製ステップレス旅客搭乗橋(パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ:PBB)の供用を開始しました。

これにより、国際線は既存の6番スポットと5番スポットで対応可能となり、受け入れ能力が向上し、現在は週7便で年間10万人の旅客数のところ、将来的に週13便で年間16万人の旅客数に対応できるよう能力が拡張されました。

今回導入したガラス製ステップレスPBBは、三菱重工交通機器エンジニアリング製で、段差のないユニバーサルデザインは九州ではじめての導入です。デザインは、三菱重工交通機器エンジニアリングと宮崎空港ビルで検討し、ブーゲンビリアやモンステラをあしらった、南国リゾートに相応しい開放感が演出されています。

宮崎空港では、今後、2017年12月までに国内線の2基のPBBを、同様のステップレスPBBに更新するほか、国内初の小型機対応PBBを2基導入します。詳しくは宮崎空港のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/10/04から
この記事に関連するニュース
メニューを開く