横田基地、11月30日からサムライ即応監査 ビジラント・エースも支援

横田基地、11月30日からサムライ即応監査 ビジラント・エースも支援

ニュース画像 1枚目:横田基地でのC-130J
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
横田基地でのC-130J

アメリカ空軍横田基地は2017年11月30日(木)から12月10日(日)まで、サムライ即応監査(SRI)を実施しています。期間中、通常の運用時間帯に横田基地所属のC-130Jを運用するほか、一部時間外にも航空機の離着陸を予定しています。

サムライ即応監査は、仮想戦闘環境で基地の機能テストする運用即応演習(Operational Readiness Exercise:ORE)を実施、その監査を行います。基地へのテロ攻撃、航空機、地上戦闘力など基地への攻撃を想定し、その実践的な即応体制をとる訓練です。

今回のSRI演習期間中、12月4日(月)から12月8日(金)にアメリカと韓国軍が合同で実施、航空機が約230機参加する飛行訓練「ビジラント・エース18(VIGILANT ACE)」を支援する予定があるほか、夜間に重機を用いた作業が予定されています。

なお、演習中に通常の運用時間帯に、大音響の出る特殊なスピーカを使い、サイレンや広報を行うパブリック・アドレス・システム(PAS)、金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させるグラウンド・バースト・シミュレーター(GBS)が使用される予定です。ただし、煙幕の使用予定はありません。詳しくは、福生市のウェブサイトを参照ください。

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