デルタ航空とウェストジェットは2017年12月6日(水)、アメリカとカナダ間の旅行の選択肢を増やすねらいから、既存のパートナーシップを深め、共同事業(ジョイント・ベンチャー)の実施で合意したと発表しました。
両社は覚書を締結し、ジョイントベンチャーの実施で、ネットワークとフライトスケジュールの調整、コードシェアの拡大、フリークエント・フライヤーへの利便性の提供、空港施設の共有、シームレスな旅行体験を提供します。正式には両社の取締役会での承認、確定契約の締結、関係する規制当局の承認が必要です。
デルタ航空は、強力なブランドと優れたスタッフ、さらに顧客中心の文化を持つウェストジェットは、アメリカとカナダ間の素晴らしいパートナーで、両社の従業員、顧客、投資家に素晴らしい結果をもたらすとコメントしています。
ウェストジェットも今回の合意を受け、より競争をもたらし、アメリカとカナダの国境を結ぶ路線で豊富な選択肢を提供でき、同社が世界的な航空会社に成長していく重要なステップだと述べています。同社は2019年1月に787-9を受領する予定で、国際線ネットワークを拡大する計画です。