陸上自衛隊は2018年1月8日(月・祝)から2月18日(日)までの期間、アメリカ・カリフォルニア州のキャンプ・ペンデルトンとアメリカ海軍のサンクレメンテ島訓練場で、アメリカ海兵隊と実動訓練「アイアンフィスト18」を実施します。
この訓練は、 効果的な訓練施設などを有するアメリカに陸上自衛隊の部隊を派遣し、島嶼部での作戦に必要な戦術や戦闘、アメリカ軍との相互連携要領を指揮機関訓練を含む実動を通じた演練で、その能力の維持と向上を目指します。
派遣する陸自部隊は、西部方面総監部、西部方面普通科連隊、水陸機動準備隊など人員約360人です。主要装備は、89式5.56ミリ小銃、5.56ミリ機関銃MINIMI、9ミリ拳銃、9ミリ機関拳銃、対人狙撃銃、84ミリ無反動砲、60ミリ迫撃砲、81ミリ迫撃砲L16、120ミリ迫撃砲RT、高機動車などです。
また、海兵隊は第1海兵機動展開部隊第11海兵機動展開隊の約250人が参加します。主要装備は、5.56ミリ小銃、対人狙撃銃、12.7ミリ重機関銃、60ミリ迫撃砲、81ミリ迫撃砲、120ミリ迫撃砲、155ミリ榴弾砲、AAV7、MV-22オスプレイ、AH-1Z、CH-53、F-35Bなどです。