レオナルドは2017年12月11日(月)、イタリア政府機関からAW139ヘリコプターを計8機、受注したと発表しました。イタリア沿岸警備隊から2機追加受注、組織犯罪、税関任務、国境警備、不法移民事案などを担当する財務警察から6機で、契約総額はおよそ1億1,200万ユーロです。これまで、イタリアの政府機関から公的サービス向けAW139の発注は53機に登ります。
今回契約した8機は、2020年までに納入される予定です。完納されるとイタリア沿岸警備隊、財務警察ともに就役するAW139は計14機となり、老朽化しているAB412を機材更新します。
なお、イタリア沿岸警備隊はこのほどAW139で10,000飛行時間のマイルストーンを達成しています。この間、多くの人命を救出し、厳しい環境でも任務を完遂する優れた有効性、航空機の信頼性、レオナルドとの良好なパートナーシップの構築などを重ねてきました。