スターアライアンスは2017年12月13日(水)、北京で開催された社長会(Chief Executive Board)会合において、加盟航空会社の中国国際航空と北京首都国際空港とともに、同空港を一流のハブ空港、乗り継ぎ空港として、顧客サービスの拡大に向け協力する覚書に調印しました。
この提携により、3者はスターアライアンス加盟航空会社を同じターミナルに配置し、乗り継ぎなどを最適化により、顧客にさらなる利便性を提供します。また、空港外でのチェックイン、自動手荷物預入機などの空港自動化へのイニシアチブを実施します。
北京では、北京大興国際空港が2019年開業予定で建設が進められていますが、スターアライアンスは北京首都国際空港の利用を継続することから、さらなる顧客サービスの向上を目指すことで、北京首都国際空港へのコミットメントを示します。
現在、北京首都国際空港に就航するスターアライアンス加盟航空会社は、エア・カナダ、中国国際航空、全日空(ANA)、アシアナ航空、オーストリア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、深圳航空、シンガポール航空、スイスインターナショナルエアラインズ、ターキッシュ・エアラインズ、タイ国際航空、ユナイテッド航空の17社で、1日計742便以上を運航し、北京から41カ国、177都市へ就航しています。詳しくは、スターアライアンスのウェブサイトを参照ください。