DHL、香港セントラルアジアハブ拡張で3億3,500万ユーロを投資

DHL、香港セントラルアジアハブ拡張で3億3,500万ユーロを投資

DHLは2017年11月24日(金)、香港セントラルアジアハブ拡張計画を発表しました。この計画で3億3,500万ユーロを投資し、これまでの投資額とあわせると、投資総額は5億2,000万ユーロ超になります。

この拡張計画は、成長が見込まれる国際ECやアジア貿易に向けたインフラ強化策の一環として実施されます。セントラルアジアハブは、世界3カ所にあるグローバルハブの1つで、太平洋地区ネットワークにおける中核ハブになり、地域40%以上の貨物量を取り扱っています。今回の拡張にあたり、最新型のマテリアルハンドリングシステムを導入することで生産性を向上させ、2004年の創設時と比較すると6倍の貨物量が取扱えるようになります。

また、セントラルアジアハブはすでに倉庫・輸送のセキュリティ規格でTAPA認証のAクラスを取得していますが、拡張後は最先端のセキュリティシステムが設置されるほか、フライトの離着陸時刻などの運航状況をリアルタイムでモニターするクオリティコントロールセンター(QCC)を備え、フライトの遅延や欠航などが発生した場合に顧客へ事前に通知することが可能となります。詳しくは、DHLのウェブサイトを参照ください。

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