JAXA、SS-520 5号機の打上げを延期 搭載部品の不具合確認のため

JAXA、SS-520 5号機の打上げを延期 搭載部品の不具合確認のため

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は、2017年12月28日(木)に予定していたSS-520 5号機の打上げを延期すると発表しました。搭載部品の一部に不具合が確認されたことから、その対応を行います。新たな打上げ日は未定で、決定次第、発表される予定です。

SS-520は全長9.54メートル、直径0.52メートル、重量2.6トンで、小型衛星向けのロケットです。これに超小型衛星「TRICOM-1R(トリコム-ワン-アール)」を搭載し、地球を周回しながら地上端末から送られるデータを収集し、衛星が管制局上空に来た時にコマンドで地上局にデータを転送する「Store and Forward」ミッションや、搭載カメラで地球撮像を行う予定です。詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

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