陸海空3自衛隊は2018年1月21日(日)から2月23日(金)まで、タイで開催される多国間共同訓練「コブラ・ゴールド18」に参加します。自衛隊は、2005年からコブラ・ゴールドに参加しており、今回で14回目となります。
この訓練は、在外邦人等保護措置訓練、国際平和共同対処事態における協力支援活動などに関連する指揮所訓練、衛生や建設を含む人道・民生支援活動に参加し、自衛隊の任務遂行に必要な能力の向上や関係国間の相互理解の促進、信頼関係の強化を目的にしています。
自衛隊は、約150名規模で参加します。統合幕僚監部は内部部局、情報本部、統合幕僚監部や統合幕僚学校などの20名ほど、航空自衛隊から航空幕僚監部、航空総隊、航空支援集団、航空教育集団、航空中央業務隊、自衛隊三沢病院および補給本部の40名ほどと、C-130Hの1機が参加します。
このほか、陸上自衛隊から陸上幕僚監部、東北方面隊、中部方面隊、西部方面隊、中央即応集団、警務隊および自衛隊中央病院の約80名、海上自衛隊からは自衛艦隊の10名が参加します。
なお、「コブラ・ゴールド18」には、日本に加え、タイ、アメリカ、インドネシア、シンガポール、韓国、マレーシア、インド、中国が参加します。