海保初のセスナ172S全5機の納入が完了 JA391Aから395A

海保初のセスナ172S全5機の納入が完了 JA391Aから395A

ニュース画像 1枚目:納入された5機の172S
© Chikako Hirano
納入された5機の172S

ジャプコンは2018年2月、国土交通省航空局に対し、セスナ172S「ターボ・スカイホーク」3機の新規登録を申請、3機はいずれも2月5日(月)付けで登録されました。あわせてジャプコンは、1月登録分の2機を含めた全5機のセスナ172Sを、海上保安庁に納入しました。

今回、航空局で新規に登録承認されたのは、機体番号(レジ)「JA392A」、「JA393A」、「JA394A」の3機です。ジャプコンは1月29日(月)付けで「JA391A」、「JA395A」の2機の登録を済ませており、今回の登録により、予定されていた全5機の登録が完了したことになります。

海上保安庁への5機の納入を受け、ジャプコンの寺岡伸二代表取締役社長は「海上保安庁にて日本初のセスナ・ターボ・スカイホークJT-Aが運用されることを大変光栄に思います。優れた燃費と性能を持つこの機体が、海上保安庁へ多大な貢献を果たすことと確信しております」とコメントしています。

5機のセスナ172Sは、第一管区海上保安本部の千歳航空基地において、教官要員予定者の技量維持を目的とした訓練機として使用される計画です。

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