空港施設は2017年12月20日(水)、新千歳空港に建設していたGSE車両用格納庫を竣工しました。GSE車両は「Ground Support Equipment」の略で、空港グランドハンドリング業務に使用するカーゴカートやトーイングカー等の空港地上支援に従事する機材の総称です。
このGSE車両用格納庫は、フジドリームエアラインズの空港地上ハンドリング業務を担う鈴与グループのエスエーエスが新千歳空港でハンドリング業務を開始したことに伴い、冬季の積雪に対応可能な施設として建設されました。空港施設が格納庫を保有、エスエーエスに賃貸しています。
建築面積は610.55平方メートル、延床面積は740.65平方メートルあり、鉄骨造で地上2階建てです。エスエーエスは2017年2月から、新千歳空港でフジドリームエアラインズの地上ハンドリング業務を開始しているほか、同空港での国際線のハンドリングサービスも提供しています。詳しくは、空港施設のウェブサイトを参照ください。