サウスウェスト航空、ペインフィールド就航へ 最大1日5出発便を運航

サウスウェスト航空、ペインフィールド就航へ 最大1日5出発便を運航

ニュース画像 1枚目:サウスウェスト航空 イメージ
© Southwest Airlines
サウスウェスト航空 イメージ

アメリカの格安航空会社(LCC)、サウスウェスト航空は2018年1月25日(木)、ペインフィールドへ就航する計画を発表しました。規制当局の認可を条件とするものの、シアトル北西部の旅行者には時間の節約を提案できるとしています。

発表された計画では、ペインフィールド発で最大1日5出発便を運航します。ただし、目的地は明らかにされていません。運賃、運航スケジュールは2018年春にも発表される予定です。

サウスウェスト航空は、シアトル・タコマ空港から直行便で15都市、1日40便超を運航しており、こうした路線を中心に就航地を検討しているとみられます。ペインフィールドの旅客ターミナルを運営するプロペラ・エアポーツは、サウスウェスト航空の発表を歓迎し、「これにより、旅客ターミナルが完成すると、利用できる旅客便はフルキャパシティーになります」とコメントしています。

ペインフィールドは、ボーイングの工場が隣接する飛行場で、シアトル北西部の航空交通の利便性の向上を目的に、定期旅客便の誘致が行われてきました。具体的な計画が進む中、すでにアラスカ航空が8都市、1日13出発便の計画を決め、ユナイテッド航空も就航を表明済みです。

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