防衛省は2018年2月2日(金)、アメリカ軍再編に伴う三沢飛行場からグアムなどへの訓練移転を発表しました。移転する部隊は、三沢基地所属の第35航空団(35FW)で、人員は300名程度、F-16が14機程度、参加します。訓練期間は、2月12日(月)から3月9日(金)に単独訓練を実施します。
移転先での訓練場所は、グアム島のアンダーセン空軍基地と北マリアナ諸島のファラロン・デ・メディニラ対空地射爆撃場で、空対地射爆撃訓練を実施します。
この訓練移転は84回目となり、国内48回、グアムなどは36回を数えます。グアム等への訓練移転は、日米合同委員会合意に基づき、本来であれば、嘉手納飛行場で実施予定であった航空機による訓練を、グアムなどへ移転します。