ボーイングは2018年2018年2月16日(金)、737-9-MAXがアメリカ連邦航空局(FAA)から修正型式証明書(ATC)を受領し、この機種の商業運航が正式認定されたと発表しました。
ボーイングは2017年3月から飛行試験プログラムを開始、2機の飛行試験機を投入し、プログラムを進めてきました。FAAの認証により、この機種のシステムや全般的な性能が必要とされる基準や規制に準拠したことが証明されています。
現行の737を更新する737 MAXプログラムで、737-8-MAXの型式証明に続き、9-MAXが2機種目の型式証明の取得となります。初号機はライオン・エア・グループに引き渡しされる予定で、納入に向けた最終の準備段階に入っています。
737-9-MAXは、最大220席を装着し、航続距離3,550海里とおよそ6,574キロメートルを飛行できるように設計されています。この機種は、737-8-MAXと比べ座席で3列分を追加でき、航空会社はネットワークの収益性を最大化し、その供給座席能力を追加します。