ANA Cargo、北京経由の中国国内向け貨物でHSコード記載が必要 3月から

ANA Cargo、北京経由の中国国内向け貨物でHSコード記載が必要 3月から

全日空(ANA)の貨物部門のANA Cargoは2018年3月1日(木)から、北京経由の中国国内向け貨物に関し、HSコード (Harmonized Commodity Descrіption Coding System)を記載するよう案内しています。

HSコードは、国際貿易商品の名称及び分類を世界的に統一するために作られたコード番号で、これに基づき関税率などを計算します。2017年3月29日(水)から、上海・浦東経由の中国国内各都市向け貨物に対してHSコードの記載が必要でしたが、2018年3月から同様に北京経由の貨物についても記載が必要となっています。

該当する荷物を出荷する場合には、ANAウェブサイトからダウンロードできる書類「Application for HS classification of Goods」に、HAWB番号、品名、個数、重量、HSコードを記載し、航空貨物運送状に添付して提出するよう、ANAは求めています。

なお、書類の提出のない場合、予定便への搭載や着地での引き渡しが遅れる場合があるとしています。詳しくは、ANA Cargoのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/03/01から
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