JAL、2020年度に保有機は計230機を計画 2018年度から計2機増

JAL、2020年度に保有機は計230機を計画 2018年度から計2機増

ニュース画像 1枚目:2019年度に導入するA350
© AIRBUS S.A.S.
2019年度に導入するA350

日本航空(JAL)は、2018年2月28日(水)に公表した「JALグループ中期経営計画ローリングプラン2018」で、JALグループ保有機数について更新しました。これによると計画の最終となる2020年度末に国際線92機、国内線138機の計230機の保有となります。リージョナル機を除くと181機体制です。

2017年度末は、国際線85機、国内線142機の計227機、うちリージョナル機は52機でしたが、2018年度末は国際線89機、国内線139機の計228機、うちリージョナル機は50機となります。

このうち、国際線は777など大型機は24機、787など中型機は55機、小型機は10機です。国内線では大型機が16機、中型機が20機、小型機が53機、リージョナル機が50機です。2020年度までの計画では、大型機に2019年度からA350の導入が進むほか、2018年度に737-800、ERJ-170、ERJ-190ともに導入が完了する予定です。

国産ジェット機として開発が進められているMRJは2021年度以降の導入を計画しています。

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