ANAグループ、アバター実用化に向けた国際賞金レースがスタート

ANAグループ、アバター実用化に向けた国際賞金レースがスタート

全日空(ANA)を含むANAグループは2018年3月13日(火)、2016年にパートナー契約を締結したXPRIZE財団が主催する国際賞金レースで、ANAチームが提案した「ANA AVATAR XPRIZE」が3月12日(月)からスタートしたと発表しました。

「ANA AVATAR X PRIZE」は、時間、距離、文化、年齢、身体能力など様々な制限に関わらず「移動」できる技術を通し、医師や教員が不足している地域、人間が立ち入れない災害現場などでアバターの活用を通じ、社会的な課題解決への貢献を目指すプロジェクトです。

ANAは、アバター実用化に向けた取り組みを「ANA AVATAR VISION」と位置づけ、基礎技術を集約・発展させ、世界をより良くすべくイノベーションを加速させることを目ざしています。

ANAが独自に運営するクラウドファンディングサービス「WonderFLY」を活用し、AVATAR関連技術を開発しているスタートアップやアバターを用いた取り組みを手がける組織を支援すし、より早い実用化につなげます。さらに、大分県にある世界初のテストフィールドで、宇宙開発・農林水産業・観光・教育・医療など、様々な分野で実証実験を実施していく方針です。

期日: 2018/03/12から
この記事に関連するニュース
メニューを開く